全くの未経験からエステティシャンを目指した私は、まずは土台となる知識・技術をしっかり学び、それを裏打ちする資格を取得できる学校を探したところ、シデスコという国際資格があることを知りました。
タカラではシデスコを１年で取得できること、シデスコ国際試験官でもあるパメラ先生をはじめ、講師の先生方すべてがシデスコ資格保持者であることがタカラを選んだ理由です。
そして何よりも、先生方の対応が素晴らしく、エステティシャンとして「こうありたい！」と目指すお手本となる姿を示し、熱意を感じたからです。タカラの先生方から学びたいと強く思ったことが決め手でした。

タカラでの授業内容は多岐にわたり、覚えること、習得する技術など、ついていくのに必死でした。勉強はとても大変でしたが、社会人としての生活が長かった私には、学校生活がとても新鮮で、勉強に苦労しながらも楽しみ、充実した１年でした。年齢層も経験も違うクラスメイトと、１つの目標に向かってお互い励まし合いながら頑張ったことは大切な思い出です。
シデスコの試験が終わり、試験官の先生から皆に「オメデトウ」と言っていただいた瞬間のことは今でも鮮明に思い出します。合格した喜びと安堵感、そして根気強く、厳しくもあたたかく指導してくださった先生方への感謝の気持ちでいっぱいになりました。その日のことは忘れることはありません。

タカラを卒業し、サロン勤務中の研修時、その後開業してからの様々な講習会においても、体のしくみや基本的な手技などを学んでいるので、戸惑うことはありません。
また、サロンに掲示しているシデスコのディプロマをご覧になるお客様の中には、シデスコについてご質問をされる方もあり、説明すると「身体をあずける側として安心できる」とおっしゃっていただけます。
学んだ証となる資格を取得して良かったと思いますし、信頼していただけることがありがたく、また、身が引き締まる思いです。

エステティシャンになるために必要なことの全てが、タカラ・インターナショナル　エステティックカレッジにあります。知識・技術の習得だけでなく、先生方の所作、思いやりのある接し方、気配りなどに日々接することで、多くのことを自ら学び取ることができるからです。
現在私は個人サロンを営んでおりますが、タカラで学んだことがエステティシャンとしての基礎をつくり、先生をお手本として目指す志は、今も変わらず私の支えになっています。卒業生であることを誇りに思います。